ベンガル料理で使うマスタードオイルが結構残っている。この写真以外に後2本ある。
一本あたりが安いからついついまとめて3本買ってしまった。
そんな訳で、ベンガル料理に挑戦。
参考としたレシピはこちらの本。
とっておきのインド・ベンガル料理
監修のビジョン・ムカルジーさんは、アショカ・グループホテルでフランス、イタリア、中国、オリエンタル・インド料理を担当。その後、フランス、アメリカ、イギリスで腕を磨き、1991年より神戸市のインド料理レストラン「カマール」に料理長として招聘され、現在に至るとのこと。
この本の出版は、1995年で約26年前。
ちょうど、私がインドに旅行したのが、1990年だったかな?その頃の出版物ということになります。
今回は、図書館で借りてきました。
妻が、書庫に眠っていたものを蔵書検索で見つけてくれました。
ネットで検索すると、なかなかの人気本でプレミアもついて、結構高額で取引されているようです。
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マトンカレーを作ってみる
いつもながら、分量なしで書きます。
マトンがなかったので、代用の骨つきラム肉にヨーグルトとターメリック、マスタードオイルをかけて30分マリネします。
玉ねぎ、しょうが、ニンニク、赤唐辛子、ベイリーフ、ブラックペッパーを準備。
厚手鍋ということなのでダッチオーブンを使い、マスタードオイルを熱して、砂糖を入れます。
ここで砂糖を加えるのは、インド料理では初めてです。
次に先程準備した具材を投入。
パウダースパイスを準備。クミンとレッドチリ。
マリネしておいたラム肉を投入。
レーズンとカシューナッツを刻んでおきます。
それらを投入。塩と水も加え、30分ほど煮詰めます。
ギーガないのでバターで代用、ガラムマサラを準備し投入。
そして完成!
ラム肉がとっても柔らかく肉の旨みを出しています。
砂糖、レーズン、そして玉ねぎの甘みとガラムマサラとレッドチリの辛さが良い感じ。
そこにスパイスの香りが加わり、気分はベンガル地方へ。
南インド料理とはかなり違いますね。
ココナッツオイルではなくマスタードオイルを使うところの影響が大きいのでしょうか。
参考にした本から、一部写真を載せますね。みんなの明るい笑顔がいいですね。
豊かさとは何なのか食しながら考えていました。
今日はここまで。
ではまた〜 バイバイ❣️