今年もベランダ菜園を楽しんでいますが、実は一部のプランターは昨年の土を使っているのです。
また、今年からの土も、いわゆる一般的にすでに肥料などが配合された状態で売られている「野菜の土」みたいなものではなく、私なりに配合した土を使っています。
配合した土と言っても腐葉土に赤玉土、化学肥料、鶏糞堆肥、牛糞退避、消石灰を混ぜたぐらいです。
となってくると、これらの土のpHがどれぐらいかということがとても気になってきますよね。
それから、プランターも2つのタイプがあって、そのひとつのタイプは底に水を貯めるプランターで、土の一部が常にこの水に浸かっているのです。
となってくると、水分量も気になるところです。
ということで、その両方が測定できる測定器がないかと探しているとこれが見つかりました。
シンワ測定株式会社 72716/デジタル土壌酸度計 A 地温・水分・照度測定機能付
酸度、水分量に加え、地温と照度も測ってくれるという優れもの。
この写真はpHと照度が表示されています。pHは0.5刻み、照度はLowと表示されていますが9段階あるようです。
次に温度と水分量です。水分量は5段階で表示されるようです。
早速、測定してみました。
まずは、昨年から使っている土の酸度を測定してみました。
結果は、5.5〜6.0ぐらいでした。
やはり昨年から使っているので酸性気味ですね。ということで消石灰を少し加えました。本当は苗を植える前に調整しておかなければならないのでしょうけど(笑)
で再度測定してみました。すると、
ワァ〜! 何とpH、9かそれ以上の測定不能領域までアルカリ性になってしまいました。
ということで、大量に水を流し込みました。pHは7〜8ぐらいになりました。
恐るべし、消石灰の威力!
しばらく経つと酸性方向に推移すると思うので、このまま様子を見ることにしました。
次に、自分で配合した土を測定してみました。消石灰を適当に入れたので気になるところでした。
結果は、6.0〜6.5ぐらいでした。
ということで、育てている野菜からするとちょうど良い感じだったので安心しました。
それから水分量は、どちらかといえば多めなようです。最上位のWET+になっていました。少し、水やりは控えたいと思います。
そんなわけで、今まで感覚的に行っていた土の配合や水やりの量など、目安ができて良かったと思いました。これからも数値で見れるものは管理していきたいですね。
ということで今日はここまでです。
ではまた〜 バイバイ❣️