絵画教室での水彩画2枚目。
幌舞駅。といっても映画「鉄道員(ぽっぽや)」での駅名。実際はJR根室本線「幾寅駅」。ロケ地としてこの駅が使われました。
日本風景写真協会の企画制作した「遺したい日本の風景」シリーズ「駅舎」からの写真を水彩画にしたものです。
実はこの絵、幌舞駅を描いた2枚目の絵なのです。
1枚目は、縦横比が上手くいかず、チグハグになっていました。それでも強引に色をつけて描いていったのですが、やはり完成したものはイマイチでした。
そんな訳で書き直したものがこれです。
下書きがいい加減だと最後まで辻褄合わせに悩むことになり、肝心の水彩画としてどのように表現するのかというところまで行きつきませんでした。
同じ絵を2枚描くと勉強になります。
2枚目で改善したところは、ざっとこんなところでしょうか。
- 縦横比を正確に描きました
- 全体に明るい雰囲気にしました。特に遠くの山々や屋根の色、壁の色など。
- 電線の太さを細くしました(2枚目を描く前に極細筆を購入)。
- 細部を拡大しどのような構造になっているのか理解しながら描きました。暗いところは、パソコンで明るく画像処理し確認しました。
そして、反省点としては、
細部にこだわりすぎて描き込みすぎてしまう。これは私にとって永遠の課題ですね。気がつけば細部を描いています。下書きの時もそうです。全体の縦横比や角度をしっかりさせなければならないところをついつい細かいラインを書いている。これっって性格?いやかなりいい加減な性格なはずなのに(笑)。
ということで、まだまだ修行します。水彩画教室、今回で1クールが終了となり、継続をどうするか考えていましたが、継続することにしました。先生と話が通じるところが楽しいと感じましたし、描けば描くほど色々とわかってくるのでそれも喜びですね。
ではまた〜 バイバイ❣️