こちら滋賀県では桜がほぼ満開。
そんな訳で枝垂れ桜と菜の花を描いてみました。
今日は、マスキング液を使った桜の花びらを描く練習です。
マスキング液とは
マスキング液を塗ったところは、その上から絵の具を塗っても色がつかず、マスキング液を塗ったところを剥がすことで、画用紙の白色をそのまま残すことができるのです。
つまり、花びらのところを白く残した後、淡いピンクを塗ろうと思っています。
まずは、桜の花びらを描くところにマスキング液を適当に塗ります。練習なので下書きなしです。
今回は、くちゃくちゃにしたサランラップをマスキング液に付けて、それを用紙にちょんちょんと塗っていきました。
次にファーストウォッシュ。用紙を水で濡らし、こちらも適当に色を塗っていきます。
絵の具が乾く前に塩をふりかけまだら模様をつけました。
用紙の下半分ぐらいのところに色の薄い点々があると思いますが、そこが塩をふりかけたところです。
そして、幹をサッと描きます。マスキングをしているところは色が付かないので、大胆に描いていきました。
菜の花を描きます。菜の花の土手を描くことで水面が現れました。桜の幹が水面に反射しているところも描きます。
そして、マスキング液を手でこすって剥がし、そこに色をつけて完成▼
ざっと4時間ぐらいの作業でしょうか。
もう少し、細部の描き込みをしたほうが良いかもしれません。
今日は、マスキング液を使って、桜の花びらを描く練習なのでここでストップ。
もう少し桜の花びらが全体的にあったほうが良かったかもしれません。特に枝のあるところに花びらがなかったりするので(笑)。
また、マスキングしたところに同じように単調にピンク色を入れすぎました。マスキングする意味がなくなってしまった(笑)。
今回使用したマスキング液
ホルベイン社製のマスキングインク(水彩用マスキング液)を使いました。
これは、なかなかGoodなマスキング液でした。
今回の水彩画用紙は、ミューズ社製のホワイトワトソン。表面はそれほど強い用紙ではなくマスキングには不向きな用紙と思いますが、ホルベイン社製のマスキング液は、マスキング液を剥がす際に水彩画用紙の表面は剥がれることがありませんでした。(以前、他社製のマスキング液を使っていましたが、用紙との接着性が高くて、マスキング液を剥がす際に用紙の表面まで剥がれることがありました。)
さらに、マスキングを剥がす際も、マスキングがよく伸びて切れにくくとても剥がしやすいと感じました。
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おまけ
これは2019年の春に撮った写真。滋賀県長浜市の余呉川です。なんとも美しい!
今回の水彩画は、完全にこの写真に負けてますね。
ということで、また今度、リベンジします!
今日はここまでです。
ではまた〜 バイバイ❣️