こめ治 〜幻の箱寿司が食べれたよ! 文泉堂にて〜

かなり昔に食べて虜になった長浜の「こめ治」の箱寿司。
転勤から滋賀に戻って行ってみると店じまいされていました(涙)。
1897年創業ですから100年以上の老舗になります。
いつも、長浜に行くと思い出していました。

ところが、見つけたんです。「こめ治」の押し寿司を!

同じ長浜のこちらも1849年創業の老舗「文泉堂」で食べることができたのです。店は閉まってしまいましたが、こめ治の奥様が今も作って、文泉堂に卸しているとのこと。

こめ治の箱寿司

こちらが買った箱寿司

ちゃんと「こめ治」と書いてます。

中身はこちら。

家に帰ってから器に盛りました。

シャリの半分には、甘く煮詰めた「つめ」というタレを塗った鯛や鱧の練り身を乗せ、もう半分に、鯛や海老などの刺身をのせた箱寿司。彩も鮮やかで一口サイズで食べやすくとっても美味。

文泉堂さんも少し紹介しますね。

文泉堂

文泉堂 餡やの和菓子もあるよ

歴史を感じるランプ

文泉堂は嘉永2年(1849年)、「銭作」という地域の両替商として始まったそうです。時代とともに家業は新聞配達所や文具店などを経て、昭和初期に雑誌や小説の配達や教科書の販売をする町の小さな本屋を営むようになったそうです。「黒壁」と共に多くの観光客が訪れるようになり、1998年、店舗をリニューアルし、閉じていた奥座敷を開放し、庭がのぞめるカフェを併設。天井を覆っていた板を外し、昔ながらの立派な梁も見ることができます。店構えは「江戸期の商家の佇まいそのもの」です。「モノを売ることではなく、コトを体験してもらう地域の発信拠点」として、町の人や外から訪れてくれる人に、面白いと思っていただける場所になっていきたいとのこと。
今度、ゆっくりとランチをしたいと思います。

Ikuta Graphの作品を展示

コト体験ができる取り組みを色々されているようですね。

折角なので何かで使わせていただきますね!
ということで、今日はここまで。
ではまた〜 バイバイ❣️