第74回 滋賀県美術展覧会用作品完成! 〜明日応募してきます〜

何とか昨日(金曜日)の夜と今日(土曜日)1日で描き上げました。

水曜日の状態がこれ↓

水曜日の状態

今日はこのマスキングを外し、作業開始!

マスキングしていた上部は、お月さんを塗らないように夜の空を描きました。

お月さんの周りに少しバイオレットやオペラ(鮮やかなピンク)を入れています。

所々にムラが出ています。水彩での綺麗なグラデーションはなかなか難しいです。

気分は、少し凹み気味。

いつも作成途中で上手くいかないことがあって、その度に凹みます。

凹んだ気分は置いておき、山の形を下書きします。

今回のコンセプトは、

「繋がり」→何も心配することないよ。みんな繋がっているからね。

みたいな感じ。

だから、ゴツゴツした山ではなく、なだらかな形にしました。

そして、月光が当たる頂上や稜線付近は白色を残し、麓にかけて色を濃くしていきます。

この山、なかなかいい感じ!

気分が良くなってきました。

次は湖面です。

湖面は月光が反射しているところをを残しながら描き、山の反射も描き込みました。

山の反射が少し濃すぎたかなぁ?って感じました。

お塩をひとつまみ湖面にふりかけ、白くぼやけた斑点を作りました(湖面の左側)。

手前に丘をザクッと描きました。いい感じのラフさが残った感じで少し嬉しくなりました。

ここもお塩を振りかけ薄い斑点を作りました。

道のルートを決めるのに結構時間を取ってしまいました。

思い切って描き込みました。

ここで使う絵具は、不透明水彩(ガッシュ)のパーマネントホワイトです。

透明水彩だと、下の色が透けてくるので。

道は、なかなかいい感じ。気分は⤴️。

実は、この道が「繋がり」を表わしていて、全ての人に繋がっているのだよ!

と、言いたいのです。

丘の上や道の端に、家や集落を描き込みました。基本は屋根だけ描いています。

立体感をもう少し出したくなりましたので、格子状の田んぼを書くことにしました。

田んぼの3区画だけ水を張っていることにし、月光の反射を描きました。

かなり、いい感じになってきた。

あとはお楽しみの仕上げ作業。

この仕上げをすることで、グッと絵がよくなるので、楽しみなのです。

まず、星を描きます。と言っても筆の先を指で引っ掻いて絵具を飛ばします。楽しい〜!

空のグラデーションのムラもあまり気にならなくなってきたぞ!

手前の丘にも白色を飛ばします。水を指でピンピンと飛ばして、白色を少しぼやかして、外灯にしました。

月を薄い黄色にしました。湖面の反射面も黄色に。

最後に田んぼの畦道などに影を入れました。

水曜日に届いた額に入れて完成です!

明日、これを持って応募してきます。

入選されると、展示会場に展示されるそうです。

審査結果発表日は、11月8日(日)、1週間後ですね。

作品タイトルは、

「繋がっている」

なんか、タイトルらしくないなぁ〜

でも、「繋がっている」くん、頑張ってね!

 

今日はここまでです。

ではまた〜 バイバイ❣️