「かわる かかわる ミュージアム」をコンセプトに、2021年6月27日にリニューアルオープンされた滋賀県立美術館。
2017年からの約4年間の休館を経ての再開館となります。
実はここに至るまで大きな出来事がありました。
リニューアルに際し、企画プロポーザル(コンペ)が行われ、SANAAが最優秀となり、その企画で増改築される予定でした。(なんと青木淳さんや隈研吾さんもファイナリストに入っていたそうです!)しかし、SANAAの案は、タイミング的に建設費の高騰もあり金額が見合わず実現されませんでした。
このサイトでどんな企画だったか垣間見ることができます↓
実現されていれば、かなりの美術観光スポットになっていたと思います。
そんな訳で増改築はできなくなってしまいましたが、必要とされる機能を追加する形で再スタートしました。
そして、新たな機能を追加するために、再度プロポーザルが行われ、grafさんとUMA/design farmさんが参加することになりました。その様子がよくわかるトークイベント「かわる かかわる ミュージアム」が公開されています。
ぜひご覧になってください。
- SANAAの考えていたことを何とかソフト面から引き継げないか・・・
- 予算や立地などの制限の中でどのようなストーリーを作っていけるのか・・・
そんな経緯が語られています。
色々なことをオープンにすることで、ここを訪れる人々の共感が生まれるような気がしました。ということで、私も滋賀県美メンバーズになりました。年会費2,400円で常設展・企画展を何度でも観れるのです!安いよね。
そして、昨年私も出展した「しが県展」。今年からここ滋賀県立美術館で行われます。昨日、募集要項が送られてきました!この美術館で展示されることを祈って今年も挑戦しますね!ちなみに昨年は落選でした(笑)。
写真をいくつか載せますね。
ということで今日はここまでです。
ではまた〜❣️