パソコンで作業する際のこだわりが、このモニターの解像度です。
モニターの解像度とは、例えば机で書類を広げて作業するときの机のサイズに相当します。
この解像度が高いと、同時に見ることができる領域が広いことになります。例えばブラウザーとPhotoshopなどのソフトを同時に見ることもできます。エクセルなども多くの範囲を一度に見ることができます。
逆に解像度が低いと、複数のフォルダーやアプリの切り替えが多くなったり、エクセルでのスクロールが頻繁になったりして、作業性が落ちます。高解像度モニターを一度、経験してしまうと、もう元には戻れなくなってしまいます。
そんな訳で、私の場合、今は外部モニターとしては、高解像度でありながら値段も安くなってきた4Kモニターしか選択肢がないのです。
4Kモニターは、ノートパソコンの解像度がフルHD(1920×1080)とした場合、なんと、その4つ分の画面を写すことができるのです(ノートパソコンの解像度がフルHDでもすごい時代になったと思っていますが)。
今回は、この4Kモニターについての最適なサイズについて、比較検討してみました。
モニター比較
比較するモニターとしては、次の3つ。解像度が良くなるたびに買い足してきたもので、今も現役のものです。
フルHD(1920×1080)よりは解像度の高いQHD(2560×1440)モニター1台と4K(3840×2160)モニターを2台(サイズ違い)を比較しました。
仕様 | ① 24インチ QHDモニター | ② 43インチ 4Kモニター | ③ 32インチ 4Kモニター |
---|---|---|---|
解像度 | QHD 2560×1440 | 4K UHD 3840×2160 | 4K UHD 3840×2160 |
サイズ | 23.8インチ | 42.51インチ | 31.5インチ |
有効表示領域 | 526.85×296.35mm | 941.2×529.4mm | 698.4×392.85mm |
メーカー | Lenovo | PHILIPS | ViewSonic |
型番 | L24q-10 | BDM4350UC/11 | VX3211-4K-MHD-7 |
接続するパソコン本体は、MacBook Air 13.3インチでスケーリング解像度1680×1050となっています(Retinaディスプレイなので2560×1600の標準解像度だけど、13.3インチだからそのままだと文字が見えないのでダウンスケーリングしている)。
① 24インチ QHDモニター
まずは、4Kモニターではないけれども、フルHDよりも高解像度である① 24インチ QHDモニターです。

13.3インチのMacBookの画面と比べると、右に表示しているブラウザの写真の大きさもほぼ同じなので、シームレスに違和感なく使えると思います。
しかし、起動しているアプリが重なっていて窮屈な感じですよね。こんなにたくさんのアプリを起動しない限り全然OKですが…
② 43インチ 4Kモニター
次に②の43インチ 4Kモニターです。

いきなりデカくなりました!
さすが、4K。複数のアプリを起動しても余裕がありますね。写真では、Photoshop、Numbers、YouTube、Pages、Safari(ブラウザ)の5つのアプリを表示しています。(補足 真ん中上のYouTubeは大橋トリオが歌うStay Goldの動画の1シーンでお腹にいる赤ちゃんをさする場面です😅ややこしい場面で撮影してしまいました)
13.3インチのMacBookの画面と比べると、同じものが大きく写りますね。ブラウザの写真の大きさをMacBookと比べてみるとわかると思います。だから、MacBookの画面はサブ的に使うのが良いと思います。
そして、このようにパソコン作業として使う場合、43インチの大きさがあるので上下左右を見るために首や目線をそれなりに動かす必要があり、結構疲れます。特にMacの場合は、すべてのアプリのメニューバーが画面の左上側に表示されるので大変ですね。Windowsの場合は、ウインドウ内にメニューバーがあるのでそれほど疲れないかもしれません。
利用シーンとしては、やはりゲームか、画面を分割(PBPやPIP機能を活用)してTVを見ながらパソコン作業もしたいみたいなパターンでしょうか。私はTV用として使っています。
③ 32インチ 4Kモニター
そして最後に③の32インチ 4Kモニターです。

やっとたどり着きました。
やっぱりこれが最高❣️
MacBookとの表示大きさもほぼ同等で、シームレスな感じ。だから文字サイズもMacBookと同じぐらいの大きさになります。そして、4Kなので複数のアプリも問題なく表示してくれます。
また、4Kで27インチサイズもありますが、おそらく文字が小さくなりすぎるのではないでしょうか。
私の場合は、ブログを書きながら、右にその表示画面を映したり、調べものの画面、そして写真アプリやPhotoshopを並べて表示したりしてます。また、仕事ではエクセルの表を大きく表示したり、複数のエクセルを立ち上げたりでき最高です。在宅勤務がはかどる理由のひとつはこれです。会社にもこれを置きたいです!
一番、私の使用環境に合っていて、かつ安かったのがこのモニター▼
VAパネルなので、IPSパネルと比べると劣っている点はありますが低コストです。私の場合、ゲームはしないので応答速度は早くなくてもOK、このサイズなら視野角もそれほど必要ありません。VAパネルのコントラスト比が良いことも決め手でした。
![]() | ViewSonic VX3211-4K-MHD-7 ブラック [31.5型ワイド液晶ディスプレイ(4K対応)] 価格:38,800円 |
まとめ
私のように複数のアプリを起動したり、たまに仕事も行うのであれば、32インチの4Kモニターがオススメです。
昔からMac使いなのですが、モニターの解像度がここまで高くなってくると、やはりメニューバーもWindowsのように、それぞれのアプリ上に置いてほしいですね😅 そんなアプリがあるかもしれませんが。
ちょっと昔の話
とっても昔、初めてMacのノートパソコンを買ったのは、AppleのPowerBook5300csで、30万円ぐらいだったかなぁ。その解像度は、640×480でした。
それから約25年が経ちました。
その時の画面に映っていたものが、今の4Kモニターだと、横は6倍、縦は4.5倍なので、面積で27倍、つまり、27個表示できるということですね。逆に当時は今の4Kの1/27の情報量しか映せてなかったということですね。
技術の進歩で、解像度が高くなるたびに喜んでいた私。いつもこだわっていました😅そう思うと今は夢の世界ですね👍
ということで今日はここまでです。
ではまた〜 バイバイ❣️