独り言 〜withコロナについて〜

新型コロナウイルスによるパンデミックが現実のものとなった。

いろいろなところに甚大な影響が出ている。

この影響について、想像できたものとそうでないものがある。そして、これから未知の世界が待っているのは間違いないと思う。

人生の価値観が変わる出来事になるだろう。

だから、人の生き方が変わる。

   

生き方で、私自身、答えが見えないものがある。

それは、人はどこまで共同体となれるのかという疑問。

   

規模の大小に関わらず、今回もこれを問われていると思う。

世界がひとつになり、情報や対応案を共有していけば、人類はもっとうまく新型コロナに対応できたと思う。

自国ファーストで考えると無駄が多く、人類にとって合理的ではない。国レベルで考えても合理的ではない。

  

もっと小さな規模で考えると、例えば会社における組織や個人も同様に組織ファーストや自分ファーストになっていてなんら変わらない。

多くの会社では一般的に、より大きな利益を追求するために仕組み化されていて、その利益への貢献度を成果や評価という尺度で定量化したり、報酬によるインセンティブで運営されていてる。

しかし、これらは課題が見えているのでこれらの仕組みを見直すことで共同体的取り組みへのシフトは比較的簡単だと思う。

  

新型コロナウイルス対応では、国家間で繋がっていない。それどころか責任を転嫁している。
日本の国益を考えた場合、国や自治体、企業同士が繋がれていない。
多くの会社は、部門間が繋がれていない。ここでも組織や個人に責任を転嫁している。
  

繋がっていけるのはWin-Winの関係にある時だけ。

見せかけの繋がりのような気もする。
そうでなければ、私たちは繋がっていけない世界に住んでいるのだろうか。

これは、現実ではあるが、この先これでいつまでもこのままやっていくのだろうか?

それで生きていくのは、生きている意味がない気がする。

  

今まで、多くの人がそれに気づき、行動を始めてきたと思う。しかし、現実は変わっていない。

  

withコロナ、afterコロナの世界。

良い意味で、新しいパラダイムへ変わっていってほしい。

でなければ、格差は広がり、肉体的にも精神的にも疲弊する人が増えていくだろう。

  

だから、今、これまでと違うやり方や考え方で、より良い方向に進むように自分にできることを実行していくしかない。

ではまた〜 バイバイ❣️