ずっとお家にこもっているとストレスたまりますよね。
毎週、それとなくお出かけしていましたが、それが結構、非日常体験になってリフレッシュしていたことに今更ながら気がつきました。
ということで、お家にいながら非日常体験をするために、久しぶりに本格的なダッチオーブンを使った料理をすることにしました。
まずは、火おこし。
この火おこし、無心になれるので私にとっては、大好きな作業なのです。
と言っても、火おこし器に炭を入れて、アウトドア用コンロにかけ、炭に火がついたら適当に並べるだけの作業で、特に何もないのですが…
考えるのは、並べる時に、炭に偏りなく、全体に火が行き渡るようにするにはどうしたら良いかぐらいでしょうか。
今回は、ダッチオーブン用の炭とBBQ用の炭を違うものにしました。
ダッチオーブン用は、安価な普通の炭、BBQ用は備長炭にしました。
手前がBBQ用、奥がダッチオーブン用です。
そして、ダッチオーブンを炭の上に置き、少し熱してから具材を入れます。
今回は、ダッチオーブンの定番、ローストチキン。
具材は、人参、玉ねぎ、じゃがいも、そしてあらかじめローズマリー、ニンニク、オリーブオイル、塩、コショウに約2時間ほど漬け込んだ鶏肉をドバッと入れます。
後は、蓋をしてその上に炭を乗せ、約30分ほど放置するだけ😅
ダッチオーブンの下側に3割、上側に7割の炭を置きます。
このアバウトな感じで料理ができるのがダッチオーブンの良いところ👍
5分ぐらいすると、本体と蓋の隙間から水蒸気が噴き出してきます。
ふと、目を外に向けると、いつの間にか日が暮れかかっていることに気がつきます。
さっきまで太陽の光を受け淡いピンクの花びらを輝かしていた桜も、もうその存在がわからなくなってきました。
そして、今日はデザートも作ります。
さっきのダッチオーブンの上に、さらに2つ目のダッチオーブンを乗せます。
リンゴの芯をくり抜き、砂糖とバターを入れます。シナモンはお好みで。アルミ箔でリンゴを包みそのままダッチオーブンに入れます。
蓋をしてその上に炭を置きます。
こんな感じになります。
さて、ダッチオーブンが勝手に料理を作ってくれている間に、BBQです。
BBQをしている間に、先ほど仕掛けたローストチキンの具合を見てみます。
お〜っ!
なかなかいい感じで
できているではないですか❣️
早速食べてみると、
なんと、鶏肉って、こんなに柔らかくて、ジューシーだったのか!と驚くほど。
ホクホクのじゃがいも、甘い玉ねぎ、フルーツのような人参!
なかなか至福のひと時です。
そして、デザートの焼きリンゴ。
とろける甘いリンゴと少し残った酸味が絶妙ですね。
ローストチキン、焼きリンゴとも、美味しくいただきました。
適度な圧力と水分を逃さない蓋の重さ、上下からの遠赤外線で中まで火が通るなど、いろんな機能がこのシンプルな構造の鍋で実現できている。
魔法の鉄鍋と言われる所以を堪能しました。
この後、琵琶湖を眺めながら、ゆっくりとコーヒーを飲みました。
いつかは収束するであろうウイルスとの戦いですが、
まずは、各人のメンタルを壊さないようにすることが大切だと思います。
そして、人同士のつながりの大切さを感じます。
人間は、一人では生きていけないようにできているからね。
ウイルスが収束した際は、ぜひ、このローストチキンを食べにきてくださいね。
今日もお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた〜 バイバイ❣️