天気が良かったので滋賀県のハイキングコースを検索してみると「飯道山ハイキングコース」がトップに出てきました。
滋賀県内は、そこそこ訪れていると思っていましたが、ここは行ったことがなかったので、そのハイキングコースの途中にある飯道神社へ出向くことにしました。
まずは、飯道山登山口まで車で行きます。そこには飯道神社の鳥居があります。ここから登ればいいのか・・わかりやすい!
結構、立派な鳥居。石段がよく整備されています。
鳥居をくぐると、すぐに白鬚神社があります。 飯道山参拝のための禊の社でしょうか。
結構高い杉が育っています。
日頃の運動不足のためか、かなりきつかく、休みながらゆっくりと登っていきました。
約30分ほど登ったところでしょうか、四丁目と書かれた石碑が・・・。もしかして、飯道神社は十丁目にあるのか。であれば、今まで登ってきた倍以上をここから登らなければならないのか・・・そう思うと挫折しそうでしたが、もう少し登ってみることにしました。
それから約15分ほど登ったとこでしょうか。ようやく五丁目の石碑が出てきました。この調子だと十丁目まで1時間以上かかってしまう・・・などと考えながら、もうここまできたら登るしかない!
そこから15分ぐらいでしょうか。神社の鳥居が見えてきました。やったーっ!十丁目まで行かなくて良かったとホッとしました。
無事、到着しました。
なんて、素晴らしい景色なんでしょうか。今、見えているところから登ってきたんだと思うと、それなりに大変であることがわかりました。
今は、飯道神社の社しか残っていませんが、その昔は、金寄山 飯道寺として修験寺院として栄えていたそうです。
いわゆる神仏習合ですね。
そして、飯道神社の本殿です。
なんと国の重要文化財に指定されていて、入母屋造檜皮葺きで、慶安2年(1649年)に再建された社とのこと。
明るいきらびやかな色彩です。
滋賀県の公式観光さいとより▼
町域北東端にそびえる飯道山山頂にある古社。奈良時代に建てられ、平安期には神仏習台の飯道寺として栄えましたが、兵火のため焼失し、現在の本殿は江戸時代の初期(慶安3年、1650年)に再現されたもので、国の重要文化財として、豪華な桃山様式の建築美を誇り、歴史の重みを伝えています。近年、修復事業により、創建当初の姿が再現されました。
本殿の後ろにはいくつもの巨石が。
足は、ガクガクですが、新鮮な空気、厳かな雰囲気を味わえ、とっても気持ちの良い1日でした。
滋賀県にもまだまだ私の知らないところがあるので、もう少し調べて色々なところへ訪れたいと思います。
ということで、今日はここまで。
ではまた〜 バイバイ❣️