フィッシュカレー

南インドでよく食べられているフィッシュカレー。タマリンドの酸味と旨味が魚からでる出汁とあいまったカレーで私も一時期、こればっかり食べてました。そんなやみつきになる美味しさをみなさんにお伝えします。

南インド料理は短時間でできるのも特徴なので材料さえあれば手軽につくれます。タマリンドは必須となります。あと魚料理には欠かせないフェヌグリークもほしいところです。

材料(2人用)

サバ缶190g
玉ねぎ1/2個(薄切り)
生姜ひとかけ(せん切り)
ニンニクひとかけ(せん切り)
青唐辛子2本(斜め薄切り)
カットトマト50g
タマリンド10g(300ccのぬるま湯に10分ほどつけて柔らかくしておく)
ココナッツオイル大さじ2
5g

パウダースパイス(材料A)

コリアンダー大さじ1/2
パプリカ小さじ1/2
フェヌグリーク小さじ1/4
ターメリック小さじ1/4
カイエンヌペッパー小さじ1/4

テンパリング用(材料B)

マスタードシード小さじ1/4
カイエンヌペッパー小さじ1/4
カレーリーフ10枚
赤唐辛子3本
ココナッツオイル大さじ1

レシピ

鍋にココナッツオイルを熱し、玉ねぎを炒めます。しんなりしてきたら、分量内の塩をひとつまみ入れ、生姜、ニンニク、青唐辛子を加え炒めます。

玉ねぎがほんのり色づいたらパウダースパイス(材料A)を一度に加え、ざっと炒め合わせたのちに少量の水を加えスパイスの香りを立たせます。

カットトマトと塩を加え炒め合わせ、お湯につけたタマリンドをぎゅっと握り絞りながら湯ごと入れます。絞って残ったものは捨てます。

サバを入れ煮汁に馴染ませます。もちろん本物のサバやアジなどの青魚、タイなどの白身魚でも良いです。

最後は、テンパリングです。

ココナッツオイルを熱したら、マスタードシードを入れ、蓋をし、パチパチとはじけ終わるまで待ちます。はじけ終わったら残りのスパイスを入れます。

スパイスが色づき、香りが出たら鍋に加え軽く煮立てて馴染ませて完成です。

タマリンドの爽やかな酸味とフェヌグリークの深み、鯖の旨味が濃縮されたフィッシュカレーの出来上がりです。バスマティライスと食べるとさらに美味しいですよ。ぜひお試しください。